FrameReplay · MultiCam
1台で録画を押すだけ。何台もの端末が、いっしょに撮ります。
何台かの iPhone・iPad で、同じ動きを正面・横・後ろから同時に撮れます。
撮った動画は 1 台に集まり、並べてその場で見られます。
全部の端末を同じ Wi-Fi につなぐだけ。インターネットは使いません。
端末の役割は 2 つ
見る端末
アプリでは「受け取る」
録画を押す端末。全部の動画がここに集まる。この端末も 1 つの向きとして撮る
カメラ端末
アプリでは「カメラになる」
三脚などに置いて、別の向きから撮る
用意するもの
- FrameReplay を入れた iPhone・iPad を 2 台以上
- 全部の端末の FrameReplay を、App Store の最新版にしておく(版が混ざっていてもつながるが、長い撮影で並べた動画が少しずつずれる、などの直しは、最新版にした端末でしか効かない)
- MultiCam を買うのは見る端末だけ。カメラ端末は、無料の FrameReplay のままで参加できる
- 見る端末には Pro と MultiCam(Pro に追加する買い切り)が要る
- 2026年9月21日より前に、今お使いの Apple ID で App Store から FrameReplay を入れたことがある方は、Pro と MultiCam が無料(TestFlight 版だけで使っていた方は対象外)。アプリが自動で確かめ、対象の方は設定画面の一番上に「1.0 からお使いの方として、Pro が有効になっています」と出る
- 全部の端末がつながる Wi-Fi を 1 つ
- おすすめ:ポータブル Wi-Fi ルーター、または iPhone のインターネット共有(テザリング)
- 施設やホテルなどの共有 Wi-Fi は、端末どうしの通信を止めていて使えないことがある
- カメラ端末を固定する三脚・ホルダー
使い方(4 つの手順)
1
全部の端末を、同じ Wi-Fi につなぐ
- iPhone・iPad の「設定 → Wi-Fi」で、同じネットワークを選ぶ
- インターネット共有を使うときは、共有している iPhone 自身も、見る端末・カメラ端末のどちらにも使える
- 5GHz が選べるなら 5GHz にする(動画が早く届く)
2
見る端末を準備する
見る端末- FrameReplay の撮影画面の右上の歯車 →「接続」の 「MultiCam」 を開く
- 「この端末の役割」を 「受け取る」
- 「グループ」 に名前を入れる(例:チームA)
- 「この端末の名前」 に、この端末で撮る向きを入れる(例:正面)
- 「ローカルネットワーク」の確認が出たら 「許可」
3
カメラ端末を参加させる
カメラ端末- 「設定 → MultiCam」→「この端末の役割」を 「カメラになる」
- 「近くのグループ」 に見る端末のグループが出るので、グループ名のボタン(例:「チームA」に入る)を押す(名前が出ていれば、電波は届いている)
- グループ名を先に見る端末と同じにしていれば、ボタンは出ない(もう入っている)
- 「この端末の名前」 に置き場所を入れる(例:横・後ろ)。見る端末で、どの向きの動画か分かる
- 「ローカルネットワーク」の確認が出たら 「許可」
- 「つながり具合」が「〇台とつながっています」になれば準備完了
⚠️ カメラ端末は、撮影画面を開いたままにしてください。
ほかの画面にいると、合図が来ても撮れません(画面は消えないようにしてあります)。
4
見る端末で録画する
見る端末- 見る端末で録画を押す → 全部の端末が撮り始める
- 止める → 全部の端末が止まり、動画が見る端末へ自動で届く
つながりの表示(見る端末の撮影画面の左上)
- 水色の● と数字:つながっているカメラ端末の台数(例:1)。この数は動画が届いている最中も変わらない
- 黄色の●:カメラ端末を探している(まだ1台もつながっていない)。「相手を探しています」と出る
- 赤の●:見てほしいことがある。つながりが切れた/撮っているのにカメラ端末とつながっていない/電池が少ないカメラ端末がある(20%以下で充電していない。台数の代わりに「横 電池 12%」のように出る)
撮った動画を見る
- 見る端末で動画を開き、「方向」 を押すと、同じ時に撮った動画が 2〜4 分割で並ぶ
- 撮った時刻で自動でそろう。ずれていたら 1 コマずつ直せる
- 共有のボタンで、並べた見た目のまま 1 本の動画にして、写真に保存したり AirDrop で渡したりできる
もっと使いこなす
2 台の見る端末で見る
- 2 台とも「受け取る」にして、同じグループに入れる
- 1 台で録画している途中に、もう 1 台でも録画を押すと、その撮影に途中から加わる(アプリでは「相乗り」と呼ぶ)。その撮影の動画は、2 台の見る端末の両方に届く
- それぞれの見る端末に MultiCam が要る
同じ Wi-Fi で、ほかのチームも使うとき
- グループ名を分ける。同じグループ名どうしだけがつながる
途中でつながりが切れたとき
- 撮った動画はカメラ端末に残る。つなぎ直すと、あとから届く
カメラ端末の電池と容量
- カメラ端末の電池が少なくなると(充電していないとき)、見る端末の撮影画面に「横 電池 12%」のように出る。長く使うときは充電しながら
- カメラ端末の「設定 → MultiCam」で、送った動画を残さないようにできる(既定は「残す」)。残さない設定でも、送り終わるまでは消さない。いちばん新しい1本と、印を付けた動画は残る
困ったとき
| こんなとき | まず確かめること |
|---|---|
| 「相手を探しています」のまま | 全部の端末が同じ Wi-Fi か/グループ名が同じか |
| 「近くのグループ」に何も出ない | 「ローカルネットワーク」を許可したか(iPhone の「設定 → FrameReplay → ローカルネットワーク」をオン) |
| 施設の Wi-Fi でつながらない | ポータブル Wi-Fi ルーターか、iPhone のインターネット共有に切り替える |
| カメラ端末が撮らない | 撮影画面を開いたままか |
| 動画がなかなか届かない | 5GHz にする。長い動画・高画質の動画は、届くまで時間がかかる |
| 途中でつながりが切れた | 撮った動画はカメラ端末に残る。つなぎ直すと届く |
| カメラ端末の電池が心配 | 電池が少ない台は、見る端末の撮影画面に名前と残りが出る。長く使うときは充電しながら |